京都 時代祭
10月22日の正午に御所を出発した行列は丸太町通を西進し、烏丸丸太町より烏丸通を南進、烏丸御池より御池通を東へ、河原町御池より河原町三条まで南進、三条通を三条大橋を渡りずっと東へ歩き、神宮道を北へ進み大鳥居をくぐって平安神宮に到着します。全行程約4.5キロを2時間半ほどで行進します。
京都の秋を飾る京都三大祭りの一つ京都時代祭は、平安遷都1,100年目の1895年(明治28年)、都が東京へ移ったことにより活気を失った京都の町を盛り建てる為に平安京を造営した桓武天皇をご祭神として平安神宮が創建されたことを記念して開催されたのが始まりです。
京都御所から平安神宮までの4.5キロのみちのりを、約2000人もの人員、約70頭の牛馬で構成された全長2キロもの壮大な行列が行進します。
明治維新の時代から延暦時代へと時代をさかのぼる順序で華麗に移動します。時代考証が忠実に再現されています。
行列全体の通過を見物するには約2時間を要します。
下の写真は2008年10月22日に京都御苑内で撮影したものです。
平安神宮時代祭の写真は別サイトの時代祭の頁をご覧ください。
▼上より維新勤王隊列山国隊、江戸時代婦人列皇女和宮、豊公参朝列牛車