豊国神社の正面鳥居

 

豊国神社、正面鳥居

 

豊国神社

旧豊国神社は徳川家康によって取り壊され、現在の豊国神社は約250年後の明治13年に再興されたものです。太閤豊臣秀吉の出世にちなんで出世開運、勝ち運の御利益があるといわれています。

豊国神社への市バス
京都駅前から市バス100・206・208系統に乗車「博物館・三十三間堂前」下車、北へ徒歩約5分東側
宝物館の拝観は300円が必要です。
  宝物館の拝観時間はAM9〜PM4:30

豊国神社

豊臣秀吉を祀る神社で、一般に「ホウコクさん」の名で人々に親しまれている。
慶長3年(1598)に63歳で亡くなった秀吉の遺体は、遺命により東山の阿弥陀ヶ峯(あみだがみね)の中腹に葬られ、その麓(現在の豊国廟太閤坦(ほうこくびょうたいこうだいら))には、広壮豪華な廟社が造営された。後陽成(ごようぜい)天皇より正一位(しょういちい)の神階と豊国大明神の神号を賜り、慶長9年(1604)8月の秀吉の七回忌には特に盛大な臨時祭礼が行われた。そのときの様子は豊国臨時祭礼図屏風(重要文化財)に詳しく描かれている。
豊臣氏の滅亡後、その廟社は徳川幕府により廃祀されたが、明治13年(1880)、旧方広寺大仏殿跡にあたる当地に社殿が再建され、別格官幣社として復興された。また、明治31年(1898)には、荒廃していた廟墓も阿弥陀ヶ峯の頂上に再建された。
上は豊国神社の境内に掲げられている由緒書をそのまま再録しています。
 豊国神社の桜、唐門、瓢箪絵馬の大きな写真は別サイトの豊国神社でご覧ください。

京都観光ガイド豊国神社鳥居