京都観光mz2397

 

下鴨神社 重要文化財 橋殿、舞殿、神服殿

 

重要文化財 橋殿

 御蔭祭のとき、御神宝を法安する御殿。古くは御戸代会神事(みとしろえしんじ)、奏楽、里神楽、矮舞(やまとまい)がおこなわれていた。また行幸、御幸のさい、公卿、殿上人の控え所と定められていた。現在は、名月管絃祭、正月神事等年中祭事のときに神事芸能が奉納される社殿。式年遷宮寛永五年度(一六二八)造替後は、二十一年ごとに解体修理が行われる。入母屋造、檜皮葺、桁行四間、梁間三間。
上は橋殿の傍に掲げてある由緒書をそのまま再録しています。

重要文化財 舞殿(まいどの)

 賀茂祭(かものまつり)(葵祭)のとき勅使(ちょくし)が御祭文(ごさいもん)を奏上(そうじょう)され東游(あずまあそび)が奉納される。御所が災害にあわれたとき、臨時の内侍所と定められている。式年遷宮寛永五年度(一六二八)造替後は、二十一年目ごとに解体修理が行われる。入母屋造、檜皮葺、桁行四間、梁間三間。殿上は、宣命座の設置など柱間ごとに、細かく規定されている。
上は舞殿の傍に掲げてある由緒書をそのまま再録しています。

重要文化財 神服殿(しんぷくでん)

 夏、冬の御神服を奉製する御殿であったため、その名がある。古代祭祀の神殿様式を伝える貴重な社殿である。近世は、勅使殿 又は 着到殿となり古来殿内の一室が行幸のときは、玉座(ぎょくざ)となった。「開(あ)かずの間」として伝えられている。
古くから御所が災害にあわれた時、臨時の御座所(ござしょ)と定められている。式年遷宮寛永五年度(一六二八)造替後は、二十一年目ごとに解体修理が行われる。入母屋造、檜皮葺、桁行五間、梁間四間
上は神服殿の傍に掲げてある由緒書をそのまま再録しています。

下鴨神社への公共交通機関
●四条河原町より市バス205番に乗車
 「下鴨神社前」又は「糺の森」下車、東へ数分
●京都駅より市バス205番に乗車「下鴨神社前」
 又は「糺の森」下車、東へ徒歩数分
●京阪電車「出町柳」駅より徒歩約10分
  (地上へ出て河合橋を渡り右に歩く)
●叡山電車「出町柳」駅より徒歩約10分
  (河合橋を渡り北に歩くと鳥居が見える)
下鴨神社の所在地 京都市左京区下鴨泉川町59

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京都観光下鴨神社橋殿
▲重要文化財下鴨神社橋殿

京都観光下鴨舞殿
▲重要文化財下鴨神社舞殿

京都観光下鴨神服殿
▲重要文化財下鴨神社神服殿