古い写真で劣化していてすみません。左はワンマンカー仕様に改造された元800型、右はオリジナルの700型。屋根が約26センチも低いのがわかります。700型は側窓が大きく、乗降口が珍しい4枚折り戸などが特徴です。700型は軽量に重点を置いて設計されたので他の車両より2〜3トンも軽く14.6トンしかありません。700型全48両のうち724型からは間接制御が採用されています。台車は日立製で今までの板バネではなくコイルバネになったのもこの写真でよくわかります。写真の場所は京都市電の線路としては最も東の白川通にある錦林車庫の前です。錦林車庫の東にほど近く、桜や紅葉が美しい「哲学の路」や法然院があります。
京都観光のメッカの清水寺音羽の滝(京都水ご利益)のページもご覧ください。