京都市電 800型は1950年から600型の後継車として計90両も作られました。全長は11.95メートルで、定員は座席36人、立席40人の計76人です。1951年に製造された車両には京都市電としては初めての間接自動制御が採用されていました。写真は壬生車庫所属の電車で四条大宮行きです。向こうに錦林車庫付近の市電が見えます。遠方の小高い山は北白川付近の山のようです。下の写真は白川通の真如堂前電停で停車する京都市電800 型を1971年(昭和46年)9月27日に撮影しました。この市電は壬生車庫所属で天王町電停で西に折れ四条大宮に向かいます。

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京都観光ガイド800真如堂