由 緒
この井戸は道真公(八四五年生)が初湯をつかわれた井戸です。この井戸はその当時のままに残り現在にいたっております。
1,165年が経過いたしております。
外寸 百十センチ角、
深さ 約九メートル、
現在は涌いておりません。 社務所
◆上は初湯の井戸の上に書かれている説明をそのまま再録しました。
今は水は汲めませんが、水脈はあるので20メートルほど掘れば水は出るそうです。菅公が好まれたという石灯籠が菅原院天満宮神社の境内に置いてあります。菅公生誕地を主張する神社が京都市に3ヶ所、奈良に1ヶ所確認できていますが、探せばもっとあると考えられます。飛梅も各所にあります。どれが本当の生誕地かを詮索するよりも物語として楽しめばよいのではないでしょうか。生誕地が各地にあることは、菅原道真公が後世に与えた影響の大きさを物語るものと考えられます。
天満宮の総本社北野天満宮の写真のページもご覧ください。
▼菅原院天満宮神社は下の2枚の写真をご覧いただけます。▼
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正一位梅丸大明神の拝殿の前に丸い石が置かれています。この石を撫でて、この手で体の悪いところを撫でると病気平癒のご利益があるそうです。
御祭神/菅原道真公、菅原是善卿、菅原清公卿 拝観/境内参拝自由
鎮座地/京都市上京区烏丸通下立売下る堀松町406
(京都御苑下立売御門向い)
菅原院天満宮神社への公共交通機関/
京都市バス「烏丸下立売」下車すぐ(西側歩道に面しています。)
市営地下鉄烏丸線「丸太町」下車、烏丸通を北へ徒歩数分西側
▼菅公初湯の井戸(下右)、正一位梅丸大明神(上左)