由 緒
地主神社は清水寺の境内にあって、縁結びの神様としてよく知られています。修学旅行生にも人気があり、境内はいつも人で溢れています。「恋占いの石は」10メートルほど離れて二つ置いてあって、一方の石から目を閉じたままで歩き、もう一方の石までたどりつけば恋が実る言い伝えが昔からあります。一度で成功すれば恋の成就は早くスムーズに運びますが、二度三度と挑戦してやっと片方の石にたどりつけば、恋の成就にも時間がかかるようです。また誰かの手を借りて石にたどりつけば、恋の成就にも誰かのアドバイスを受けることになるようです。
この「恋占いの石」はアメリカの学者が縄文時代の石と鑑定したそうです。古の由緒ある石に思いを託し、幸せな恋を願った人はどれほどいたでしょう。縄文時代の恋とはどんなのかなと考えるのも面白いですね。
地主神社の大きな写真は地主神社をクリックするとご覧いただけます。
地主神社の前の坂を下りると清水寺音羽の滝へ行けます。
▼地主神社は下の2枚の写真をご覧いただけます。▼
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恋占いの石は10メートル程離れて二つ置いてあり、一方の石からもう一方の石へ目を閉じたままで辿り着けば恋が叶うという言い伝えがあります。ぜひチャレンジしてみてください。
御祭神/大国主命、素戔嗚命、その他 境内社/栗光稲荷他多数
御神徳/縁結び、その他にも芸能上達や商売繁盛などご利益色々
拝観時間/午前9時より午後5時まで
所在地/京都市東山区清水1丁目317(清水寺の寺域内)
地主神社への公共交通機関/
市バス「五条坂」又は「清水道」下車、徒歩約5分(清水寺の寺域内)
▼地主神社の恋占いの石