須賀神社懸想文売り(京都観光左京区)

 

須賀神社節分祭の名物 懸想文売り

 

須賀神社懸想文

毎年2月2、3日の須賀神社の節分祭では「懸想文」が有料(1.000円)で授与されます。懸想文は梅の枝に文をつけたもので、懸想文をタンスに入れておくと着物が増え、鏡台に入れておくときれいになると平安の頃より女性に人気があるそうです。

節分の日しか授与されない同社独特のお守り、烏帽子、水干姿の懸想文売りが登場する懸想文は縁談や商売繁昌など人々の欲望をかなえる符札。この文を人に隠して鏡台やタンスの引き出しに入れ、おくと、顔・形が一層よくなり良縁が早くきたり着物も増えると、平安の昔から京の町々で買い求められた。
上は入り口の鳥居の左の須賀神社の案内板をそのまま再録しています。

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須賀神社の所在地 左京区聖護院円頓美町1
(丸太町通の一筋北の春日上通を東大路より東へ徒歩数分、南側)
駐車場 有り
須賀神社の御祭神
 
素戔嗚尊(すさのをのみこと)
  櫛稲田比売命(くしいなだひめのみこと)
  久那斗神、八衢比古神、八衢比売神
須賀神社への公共交通機関
 
丸太町通、東大路通を走る市バス「熊野神社前」下車徒歩約5分
境内参拝自由

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