立派な懸額を掲げ、唐破風の堂々たる拝殿です。拝殿の前に「からくりおみくじ」なるものがあって人が近づくとガラスケースの中で神楽が鳴り、獅子舞が踊り出し、お金を入れると「おみくじ」を持ってきてくれます。その「おみくじ」は英語のおみくじも含めて6種類の中から一つを選択できるとか。修学旅行生に人気があるようです。境内は広くはありませんが、梅の他にも四季それぞれの花が咲き、繁華街の中とは思えない雰囲気があります。拝殿の左横にはお参りををするとそれぞれのご利益をいただける境内社が並んでいます。境内末社は安産塩竈神社、日の出稲荷神社、白太夫神社、七社(八幡神社、床浦神社、市杵島神社、熊野神社、事比良神社、竈神社、恵美須神社)です。手を打ってお参りしてください。
【錦天満宮の鎮座地】
京都市中京区新京極通四条上ル中之町537
(京都市随一の繁華街、新京極通へ四条通より入って約5分)
【錦天満宮の御祭神】
菅原道真(平安時代の右大臣、学者菅公)
【錦天満宮の御利益】
「知恵・学問・商才」頭の神様 招福・災難 厄除けの神様
【錦天満宮への交通】
市バス「四条河原町」下車徒歩5〜10分
阪急京都線「四条河原町」駅下車徒歩5分
【錦天満宮の参拝】午前8時より午後9時まで
北野天満宮の写真と解説は北野天満宮でご覧ください。