白峯神宮(しらみねじんぐう)
白峯神宮の御祭神 崇徳天皇、淳仁天皇
白峯神宮の鎮座地
京都市上京区今出川通堀川東入ル飛鳥井町261
堀川今出川の交差点を少し東へ歩いた今出川通の北側の歩道に面しています。
近くには陰陽師の漫画やテレビドラマで話題になった「晴明神社」があります。
白峯神宮への公共交通機関
今出川通を走る市バス「堀川今出川」下車すぐ
地下鉄烏丸線「今出川」下車、西へ徒歩約8分
白峯神宮の拝殿の横には有名サッカーチームや有名サッカー選手等から奉納されたサッカーボール等が展示されています。(上の写真)
▼下の文章は白峯神宮に掲示されている「けまり絵馬の由来」を書き写しています。
けまり絵馬の由来
当神宮境内社精大明神は和歌・蹴鞠「けまり」道の宗家である飛鳥井家の柤雅経郷が奉祀二道の守護神として崇敬しました。これに因んで例年 四月十四日春期大祭 七月七日精大明神祭(七夕祭)の「けまり」が優雅に奉納されるしきたりになっています。当神宮では精大明神の御神徳を仰ぎ「球技」一般の上達を願う人々のためにこの絵馬を謹製しました。
▲上は白峯神宮の蹴鞠絵馬の由緒書をそのまま再録したものです。
白峯神宮 蹴鞠の碑
サッカーや野球などの試合の日が近づいたら、請大明神社を参拝後、碑の右の「撫で鞠」を一回転すると球運を授かれます。きっとうれしい結果が得られるでしょう。「蹴鞠の碑」の傍に下の様な案内が書かれています。請大明神社は蹴鞠の碑の左の摂社地主神社の中御前で、スポーツ競技上達と技能・芸能上達の御神徳に授かれます。
球技上達「撫で鞠(まり)」
1、スポーツの守護神「請大明神社」にお参り下さい。
1、縁起の石鞠を一廻しして、球運を授かってください。
1、廻すときは、手や指を詰めないように注意して下さい。
白峯神宮社務所
蹴鞠の碑
蹴鞠保存会は、四明治天皇の「蹴鞠保存」の恩召しにお応して明治三十六年に創立され来る平成十五年に百周年を迎える。この間会員は一貫して蹴鞠道の精神と古技の伝承保存及びその普及に努めて来た。白峯神宮の鎮座在しますこの地は蹴鞠道の宗家、飛鳥井家邸宅の跡にて、斯道の守護神、精大明神の御社も鎮まります。此所に百年の歩みの道標として蹴鞠の碑を建立して国家安泰、万民平和、本会の使命達成を祈念するものである。
▲上の文は下の写真の石に刻まれている文をそのまま再録したものです。