織姫神社
(おりひめじんじゃ)
御祭神の織物の祖神、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)は七夕伝説に登場する織姫に機織(はたおり)を教えたと伝わります。
おとぎ話の雰囲気が漂う織姫(おりひめ)神社は歴史のある神社ですが社殿が新しくなりました。
織姫(おりひめ)神社の祭神
栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)
織姫(おりひめ)神社の御神徳
織物の神様、技芸の神様
織姫(おりひめ)神社の鎮座地
京都市北区紫野今宮町21 今宮神社内
今宮神社へのバス
●今宮通を走る市バス「今宮神社前」下車すぐ
●北大路通を走る市バス「船岡山」下車徒歩7分
織姫神社の由緒
織姫神社(おりひめじんじゃ)
今宮神社の境内の西側に東を向いて建つ織姫神社は、織物の始祖といわれる栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)を氏子の西陣織業者が勧請した神社で、社殿の前両側の献灯は織物を織る際に使われる杼(ひ)がかたどられています。
織物の神様として西陣の織物関係業者の人達の信仰を集めています。また栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)は技芸の神様としてもあがめられていて、技芸上達を願う人達のお参りも多いようです。社務所では技芸上達のお守りも授けられます。
社殿は新しいですが織姫神社の歴史は古く、堀川をはさんだ白雲村、村雲村で絹織物が織られていた頃より織物の祖神として祀られていました。その後の江戸時代になってから西陣の機織業者が今宮神社に祀るようになりました。
御祭神の栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)は七夕伝説の織姫に機織をお教えになったという織物の祖神です。
上は今宮神社社務所で購入した「今宮神社由緒略記」を参考に書きました。
女性守護の市比賣いちひめ神社の頁もご覧ください。