妙顕寺の広い境内には多くの堂宇が建ち並び、春は美しい桜が飾ります。鐘楼の傍で咲くソメイヨシノは京都市上京区の区民誇りの木に指定されています。
妙顕寺の宗派 日蓮宗大本山
妙顕寺の所在地
京都市上京区寺之内通新町西入る妙顕寺前町514
妙顕寺の拝観 境内自由
妙顕寺への公共交通機関
堀川通を走る市バス「堀川寺之内」下車、寺之内通を東へ徒歩約7分、北側
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妙顯寺の由緒
大本山妙顯寺縁起
当山は具足山妙顯寺と稱し、華洛開教、西日本弘通の正導師と讃えられる日像聖人が、元亨元年十二月朝廷より寺地を賜って、開創された関西最初の法華霊場であります。
日像聖人は公安五年の秋、宗祖日蓮大聖人御臨滅の池上に於て、年僅か十三歳の少年乍ら懇ろに帝都の開教と、天子えの新教奏上の大事を付嘱され、永仁二年四月廿八日帝闕に開教を宣してより、三度洛外追放の勅堪を受け乍ら、法華經中心の新宗、南無妙法蓮華經の宣布に二十七年の忍難弘通の末、遂に祖命を果され、建武元年四月十四日後醍醐帝より勅願寺と新宗公許の御綸旨を賜って、廣宣流布の大基盤を確立された宗祖に次ぐ大聖であられ、当山はその嫡流の靈場であります。
上は妙顕寺の門前に掲げられている由緒書(右下の写真)をそのまま再録しています。
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▼妙顕寺の鐘楼を飾るソメイヨシノは区民誇りの木に指定されています。