京都で最古の神社といわれています。そのたたずまいはいかにも古く、筑紫日向の高千穂の峯の神蹟を移して創建されたと伝わります。内宮、外宮、天の岩戸等があり、社殿は神明造で、「京の伊勢」とも呼ばれています。杉や檜の自然林にかこまれて、猪や野生猿も出没しますので、夕刻遅くの一人歩きはやめましょう。秋は紅葉がきれいですが訪れる人は少ないようです。一帯の山は東山三十六峯に含まれる神体山で、山の名前は日御山(ひのみやま)、神明山(しんめいやま)です。
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