由 緒
伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ) 全国に約3万〜4万もある稲荷社の総本社である伏見稲荷大社は、鳥居、楼門、拝殿などが鮮やかな朱色に塗られています。右の写真の楼門の奥に外拝殿と内拝殿、重要文化財に指定されている本殿があります。
稲荷の語源は、山城の国の豪族、秦氏の秦伊呂巨(はたいろこ)がこの地で餅を的にして射ってみたら、なんとそれが白鳥と化して飛んで行った。そしてその場所に稲が生えて実った。つまり「稲が生(な)った」という故事が稲荷の社名の語源になったということです。
伏見稲荷大社の正月三ヶ日は商売繁盛、家内安全などを願う初詣に訪れる人達でJRや京阪の駅の前から参道、拝殿の前までは行列ができて大賑わいになります。
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▼伏見稲荷神社は下の3枚の写真をご覧いただけます。▼
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伏見稲荷大社は商売繁盛、五穀豊穣のご利益で信仰を集める全国のお稲荷さんの総本社です。堂々たる構えの社殿や楼門は朱色に塗られ、稲荷総本社の風格を漂わせています。背後の稲荷山は神が降臨する山として知られ、お山巡りもできます。
伏見稲荷大社の鎮座地 京都市伏見区深草藪之内町68
伏見稲荷大社への公共交通機関
京阪電車「伏見稲荷」下車、東へ徒歩約5分
JR奈良線「稲荷」下車、東へ徒歩約5分(京都駅から二つ目の駅)
▼伏見稲荷神社の楼門(表参道の鳥居を通して見ています。)