重要文化財三光門

 

北野天満宮三光門(中門)(重要文化財)

 

北野天満宮三光門(中門)
(重要文化財)

 三光門は中門とも言われ国の重要文化財に指定されています。三光門の脇に掲げられている由緒書によれば、「天満宮」の勅額は後西(ごさい)天皇の御宸筆(ごしんぴつ)です。三光門の由来は豊富な彫刻の中に日・月・星があることによります。このページの写真に見られる現在の「三光門」は、1607年(慶長12年)に豊臣秀吉公の遺命によって、豊臣秀頼の寄進により建てられたものだそうです。豊臣秀頼(1593〜1615)は秀吉と側室の茶々の子とされ、関ヶ原の合戦の後に歴史に翻弄された大名の一人です。三光門の額に書かれている堂々とした「天満宮」の文字は後西天皇の御宸筆です。後西(ごさい)天皇は江戸時代の第111代天皇で天皇在位は1654年〜1663年です。

北野天満宮の御祭神 菅原道真公
北野天満宮の御神徳 学業成就他
北野天満宮の鎮座地 京都市上京区馬喰町
北野天満宮への公共交通機関
●京福電鉄北野線「白梅町」下車、徒歩約5分
●今出川通を走る市バス「北野天満宮前」下車

別サイトに新しく梅の北野天満宮の写真の頁をつくりました。ご覧ください。

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京都観光ガイド北野三光門