京都観光mz2373

 

護王神社 招魂樹とカリンの木

京都と京都近郊の紅葉と桜の写真は京都の観光写真集、紅葉桜お寺神社めぐりでご覧ください。

由 緒

招魂樹

護王神社は病気平癒、特に足腰の病気にご利益があるとされています。社務所で授与された2本1組の座立亥串のうちの1本を招魂樹の前に立て、後の1本を神棚にまつると願いがかなうとされています。

カリンの木

猪の口からきれいな水が流れている手水舎の横に背の高いカリンの木がそびえています。右の写真はカリンの木の根本部分です。護王神社は足腰の病気の他に「ぜんそく封じ」のご利益もあり、カリンの木で作られた「かりんせんべい」や「かりん飴」が販売されています。「かりんせんべい」には猪の絵が描かれています。「かりん飴」は喉の痛みを和らげてくれそうです。このカリンの木は巨樹名木百選に数えられています。

京都市選定の名木 かりんの木

樹種カリン(花梨・榠櫨)〔バラ科・ボケ属〕
大きさ胸高幹周15.7m 樹高14m(平成10年6月11日調査)このカリンの木は御遷座当時からあり、樹齢は100年を越え、昭和49年、京都市の「名木百選」に選定されました。(選定当時胸高幹周1.36m樹高10.5m)
毎年樹皮を剥がしながら成長し、春のおわりに枝端に淡い紅色の花を咲かせ、秋になると黄色い大きな果実をつけます。当神社では、その果実の効用から「ぜんそく封じの御神木」として知られています。
上の文はカリンの木の傍にある説明板の文をそのまま再録しています。

▼護王神社は下の4頁をご覧いただけます。▼

  • 招魂樹とカリンの木

護王神社の御祭神/
和気清麻呂公命(足腰の守護神)
広虫姫清麻呂公命(子育ての神様)
護王神社への電車、バス/
地下鉄烏丸線「丸太町」下車北へ徒歩約10分
烏丸通を走る市バス「烏丸下長者町」下車すぐ

▼護王神社の招魂樹とカリンの木
京都観光ガイド招魂樹