平安神宮蒼龍楼
(そうりゅうろう)

 平安神宮大極殿の正面に向かって右が蒼龍楼、左が白虎楼で左右対称に位置しています。

 外拝殿の大極殿から東の蒼龍楼、西の白虎楼へは長い歩廊でつながっています。

 蒼龍楼が国の重要文化財に指定されました。明治時代の建造物で重要文化財は珍しいものです。

平安神宮蒼龍楼の由緒

蒼龍楼(そうりゅうろう)

            国指定重要文化財
この楼は、西方の白虎楼(びゃっころう)と共に平安京朝堂院(ちょうどういん)の様式を模したもの である。屋根は四方流れ・二重 五棟の入母屋造(いりもやづくり)・碧瓦本葺(みどりがわらほんぶき)が施さ れている。
蒼龍・白虎の名称は「この京都が 四神(ししん)(蒼龍(そうりゅう)・白虎(びゃっこ)・朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ)) 相応の地」とされたことに因(ちな)むものである。
 建坪 二五坪
     (約八二.七平方メートル)

 桁行並び梁行 三二.五尺
     (約九.八五メートル)
上の文は蒼龍楼に掲示されている駒札説明板(下の写真)を再録しています。

 平安神宮大極殿の前で咲く桜の写真は平安神宮 桜のページでご覧ください。

 
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