八坂神社の北向蛭子社は重要文化財に指定されています。

 

八坂神社末社 北向蛭子社(重要文化財)

 

北向蛭子(えびす)社

 1月9日(初えびす)と1月10日の両日には福笹が授与され、商売繁盛を願う人達で賑わいます。1月9日の3時からは蛭子船に七福神を乗せて四条通を巡行します。秋の10月20日には例祭が執り行われます。北向蛭子社は八坂神社の末社で、社殿が国の重要文化財に指定されています。

北向蛭子(えびす)社

祭神 事代主神
俗にエベッさんと称され、福の神、商売繁盛の神として崇敬されています。事代主神は大国主の御子神ですから素戔嗚尊の孫神にあたります。
記録によると中古以来「西楼門内、北向きに立つ」とあり、古くから現在地にありました。現社殿は正保三年(一六四六)の建造で国の重要文化財に指定されていまして、平成十年六月(柿葺)葺替、塗替行いました。
一月九・十日、初えびすのお祭りは商売繁盛のご祈願で賑わいます。
上は北向蛭子社の社殿の前に掲示されている由緒書をそのまま再録しています。

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▼八坂神社境内末社の北向蛭子社
京都観光ガイド北向蛭子社