八坂神社大国主社
(おおくにぬししゃ)

 四条通東端の西楼門から入り両側に露店が並ぶゆるい坂道を昇ると、右に北向蛭子社、左に大国主社が鎮座しています。
 大黒様でおなじみの大国主社は縁結びの神として親しまれています。

  八坂神社の広い境内には多くの摂社、末社が鎮座しています。

 摂社には蘇眠将来命(そみんしょうらいのみこと)をお祀りする疫神社(えきじんじゃ)、素戔嗚尊荒魂(すさのおのみことあらみたま)をお祀りする悪王子社(あくおうじしゃ)があります。

 末社には蛭子社、大国主社、美御前社の他にも多くの末社があります。

 境外摂社として四条御旅所に冠者殿社(かんじゃでんしゃ)があります。

八坂神社へのバスと電車
●市バス「祇園」下車徒歩すぐ
●京阪電車「祇園四条」駅下車東へ徒歩約10分
●阪急電車「河原町」駅下車東へ徒歩約10数分
八坂神社の場所
 京都市東山区祇園町北側
(京都市のメインストリートの四条通の東の端にあります。)

大国主社の由緒

大国主社

 祭神
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)
大国主命は、大己貴神(おおなむちのかみ)・八千矛(やちほこ)神その他多くの名をもち本社の祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御子とも六代の孫とも伝えられます。
出雲の神さまで俗に「大黒(だいこく)さん」といわれる福の神であり、縁結びの神とされています。
事代主命はその御子、少彦名命は医薬の神で大国主命とともに国造りに励まされました。
上の文は大国主社の社殿の前に掲示されている由緒書(下の写真)を再録しています。

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