大覚寺 五大堂
大覚寺の本堂は五大堂と呼ばれている建物で、内陣には大覚寺の本尊の五大明王が安置されています。
弘仁2年(811)に嵯峨天皇が空海に命じて大沢池の畔に五覚院を建立したのが現代の五大堂の前身と言われています。今に見る五大堂は天明年間(江戸時代1781~1789)に建立されたものです。
現代の五大堂には不動(ふどう)を中心に、左には大威徳(だいいとく)、軍荼利(ぐんだり)、右に降三世(ごうざんぜ)、金剛夜叉(こんごうやしゃ)の五大明王が安置されており、この五大明王は昭和50年(1975)に造像されたものです。
大覚寺についてのくわしい情報は大覚寺大沢池をクリックして別ページをお読みください。