白虎楼(びゃっころう)
京都の四神(ししん)
平安京は北は玄武(げんぶ)、東は蒼龍(そうりゅう)、西は白虎(びゃっこ)、南は朱雀(すじゃく)の四神に守られていたと伝えられています。
平安神宮には四神のうち、東の蒼龍楼と西の白虎楼、二つの手水舎に蒼龍と白虎の大きな像が見られます。
「京都五社めぐり」は、北の玄武、東の蒼龍、西の白虎、南の朱雀の京都の四方と中央を守護する五つの社をお参します。
「中央は平安神宮」「玄武は賀茂別雷神社(上賀茂神社)」「蒼龍は八坂神社」「白虎は松尾大社」「朱雀は城南宮」です。
別サイトの平安神宮の頁はきれいな写真が満載です。がきれいです。
平安神宮白虎楼の由緒
白虎楼(びゃっころう)
国指定重要文化財
この楼は、東方の蒼龍楼(そうりゅうろう)と共に平安京朝堂院(ちょうどういん)の様式を模したものである。屋根は四方流れ・二重
五棟の入母屋造(いりもやづくり)・碧瓦本葺(みどりがわらほんぶき)が施さ
れている。
蒼龍・白虎の名称は「この京都が
四神(ししん)(蒼龍(そうりゅう)・白虎(びゃっこ)・朱雀(すじゃく)・玄武(げんぶ))
相応の地」とされたことに因(ちな)むものである。
建坪 二五坪
(約八二.七平方メートル)
桁行並び梁行 三二.五尺
(約九.八五メートル)
上の文は白虎楼に掲示されている駒札説明板(下の写真)を再録しています。
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