御金神社(みかねじんじゃ)
由 緒
御金(みかね)神社御由来
一、神社名 御金神社
一、鎮座地
京都市中京区西洞院通押小路下ル押西洞院町
一、御祭神 金山毘古神・天照大神・月読神
伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)、御二柱神の皇子にして金山毘古命(かなやまひこのみこと)と稱え奉る五元陽爻(ようこう、天の位)の第一位の神で金乃神、金乃類を司り給う神で、昔は民家にあって密かに祭祀せられていたが明治十六年(1883年)今の名を附して社殿を建立し、爾来、金神(こんじん)様の愛称で親しまれ氏子と崇敬者で祀られるようになった。
鉱山、鉱物の神として人間の営みの中で用いられる全ての金属類、昔は鏡や刀剣類の武具、農耕器具としての鋤(すき)や鍬(くわ)等、現代では鉱工業、農産業の大型機械から家庭の道具類や金属類全てに亘り、特に通貨として用いられる金、銀、銅の御金(おかね)を護り給う事から、近年は資産運用の神として証券類や不動産、造作、転宅、方位、厄除け、また旅行中の無事安全をも護り給う大神としてひろく崇められております。
金属類を護り給う神を祀る神社は国内唯一です。
御祭礼は、毎年十月の第一日曜日に氏子の城巽学区民により奉仕される。
尚、境内西側の銀杏は京都市内有数の大樹です。
・樹高 約二十二m
・幹回り 二m二十五p
・樹齢 約二百年以上
平成十五年三月吉日
京都市
御金神社奉賛会
上は御金神社に掲示されている由緒説明板を再録しています。
御金神社の鎮座地
京都市中京区西洞院通押小路下ル押西洞院町618
御金神社への公共交通機関
地下鉄東西線「二条城」駅下車 徒歩約5分
市バス「堀川御池」下車 徒歩約5分
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