西明寺(さいみょうじ)

 徳川綱吉の生母・桂昌院により再建された本堂には、運慶作の清涼寺式釈迦如来像が安置され、左右の脇侍とともに重要文化財に指定されています。

 清滝川を掛かる指月橋を渡って入る西明寺は弘法大師の高弟の智泉により創建された歴史あるお寺です。

 西明寺には関係ありませんが、令和2年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀の生涯を描いたドラマなので、明智光秀にゆかりのある西教寺明智光秀一族の墓に大勢の人が訪れています。