天龍寺(てんりゅうじ)
天龍寺は京都五山第一位の格式高い禅寺です。開山の歴史は古く、暦応2年(1399年)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建立したと伝えられます。
天龍寺は度重なる火災や兵火に見舞われ、今に見られる建物の多くは明治以後の建築ですが、夢窓疎石が作庭した曹源池を中心とする池泉回遊式庭園は開山の趣をそのまま今に伝えられ、方丈からの秋の眺めは圧巻です。
借景の嵐山と小倉山の紅葉の山肌が曹源池の水面に影を落とします。
天龍寺の宗派 臨済宗天龍寺派
天龍寺の庭園拝観 500円
諸堂の拝観は300円を追加
天龍寺への公共交通機関
JR「嵯峨嵐山」下車 徒歩約10分
嵐電「嵐山」下車徒歩すぐ
市バス「嵐山天龍寺前」下車 徒歩すぐ
京都バス「京福嵐山駅前」下車 徒歩すぐ