菅大臣神社
(かんだいじんじんじゃ)
春の初めに梅が美しく咲く神社です。道真公にゆかりの「飛梅」も赤い花を咲かせます。「飛梅」と名付けられた梅の木は数ケ所の京都の神社で見られます。
菅大臣神社は菅原道真公の誕生地といわれますが、京都には道真公の誕生地が他にも二か所あって、産湯の井戸なども見られます。
菅原院天満宮神社と吉祥院天満宮とこの菅大臣神社が道真公の誕生地です。
北野天満宮の写真もご覧ください。
菅大臣神社の御祭神
菅原道真公、
尼神(あまがみ)、
大己貴命(おゝなむちのみこと)
菅大臣神社の御神徳 学業成就 他
菅大臣神社の場所
京都市下京区仏光寺通新町西入菅大臣町
菅大臣神社へのバス
西洞院通を走る市バス「西洞院仏光寺」下車すぐ
菅大臣神社の由緒
菅大臣神社
(かんだいじんじんじゃ)
菅原道真を祭神とする神社。この地はもと道真の邸や、菅家廊下といわれた学問所の跡で、道真誕生の地とも伝えられ、産湯に使ったという井戸が保存されている。
また「東風(こち)吹かばにほひおこせよ 梅の花 主なしとて春なわすれそ」と詠まれた飛梅の地でもある。
古くは天神御所又は白梅殿・紅梅殿とも呼ばれ、境内には本殿、幣殿ほか多くの社殿が建つ。本殿は、もと下鴨神社の本殿を明治二年(一八六九年)に移築したもので、幣殿と合わせて八棟造りを成す。
京都市
上の文は菅大臣神社に掲げてある京都市の駒札由緒書(下の写真)をそのまま再録しています。