御所八幡宮
(ごしょはちまんぐう)
御所八幡宮は京都の中心部を東西に横切る大通の御池通の南側の歩道に面しています。
御所八幡宮の鳥居の横に掲示されている京都市の駒札由緒書によると、足利尊氏が自邸内に守護神として八幡神を勧請したと伝えられる由緒ある神社です。
「安産・幼児の守り神」として三宅八幡とともに「むし八幡」と呼ばれるのは、「子供の夜泣き、疳の虫退治」に御利益があると信仰されているからです。
御所八幡宮の境内では毎週の金曜日に「おもしろ市」と名付けられた古着や古道具の露天市が開催されています 。
御所八幡宮の御祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
比賣神(ひめかみ)
御所八幡宮への公共交通機関
●地下鉄「烏丸御池」下車、御池通を東へ徒歩数分
●市バス「烏丸御池」下車、御池通を東へ徒歩数分
御所八幡宮の場所
京都市中京区御池通高倉東入亀甲屋町594-1
御所八幡宮の由緒
御所八幡宮
ごしょはちまんぐう
応神天皇、神功皇后、比売(ひめ)神の三神を祭神とする。もと御池堺町西南角御所八幡町にあったが、太平洋戦争中、御池通の強制疎開によってこの地に移転した。
この八幡社を御所八幡宮と呼ぶのは、足利尊氏が邸内の守護神として勧請したと伝えられる由緒によってであり、尊氏の法名によって等持寺八幡とも、また高倉八幡とも呼ばれて親しまれてきた。
特に安産と幼児の守り神として有名で、三宅八幡とならんで「むし八幡」と呼ばれて世間の信仰を集めている。
京 都 市
上の文は御所八幡宮に掲示してある京都市の駒札説明板(下の写真)の文を再録しています。